松下電器→National→Panasonicの歴史沿革
弊社は5月より商社事業をスタートさせ
26日が経過いたしました。
ありがたいことに、本日初のご成約を
パナソニック製品でをいただきました。
また現在多数の引き合い、
御注文をいただいておりますこと
深く御礼申し上げます。
本日は弊社より初の実績になりました
パナソニックについて解説していきます。
①パナソニック誕生まで
■松下幸之助氏の生い立ち
パナソニックの生みの親は
経営の神様と称される【故松下幸之助氏】。
松下氏は1894年(明治27年)に
和歌山県にて8人兄弟の末っ子、3男として生を受ける。
10代前半で家計を助けるため、丁稚奉公を経験ののち
15歳で大阪電灯に転職。
大阪ですでに走っていた市電を見て
電気の将来性を感じたための転職だった。
■創業期
大正7年(1918年)に「松下電気器具製作所」設立。
これが今のパナソニックの第一歩。
松下氏は当時23歳、奥さんと、奥さんの弟・井植歳男氏の
3人で会社をスタートされた。
時が経過し、第1次世界大戦後。
復興による好景気で、どの工場も活気にに満ちていた。
そんな中松下氏は、人員の採用に大変な苦労をし
従業員の大切さを痛感したという。
これが毎朝、工場の前に立ち「彼は今日も来てくれるかな」と
従業員を迎えるのが習慣へとつながった。
経営の神様と呼ばれる基礎ができあがった時期なのではないでしょうか。
次に松下氏が行ったことは
従業員が増えるに従い、人の育成であった。
当時、配線器具に使われていた練り物の調合法については
業務秘密であり、決して従業員には教えなかった。
しかし松下氏は、
「人を育てなければ事業が伸びない」との考えから
適任だと判断すると教育をし、人材の育成に努めていった。
■パナソニックになるまで
創業期から事業を着実に大きくしていったパナソニック。
事業拡大で世界に展開するようになると、
「松下」「ナショナル」「パナソニック」の
ブランド名を使い分けるようになった。
しかし、事業拡大とともにブランドを分けることに、
不都合が生じ2008年に現在の【パナソニック株式会社】に統一された。
■パナソニックの由来
パナソニックが使われ始めた時は、昭和30年(1955年)。
輸出用高性能スピーカーに使われたロゴ、PanaSonicからきている。
造語であり、ギリシャ語の「PAN」=すべての
英語の「SONIC」=音
上記を組み合わせて作られました。
①パナソニックの製品
※パナソニック㏋より引用
取り扱いのアイテムは、家電全てを網羅しています。
③まとめ
世界でも指折りの巨大企業のパナソニック。
創業当初は3人だったというから驚きです。
しかも創業当時、当時弱冠15歳の若さで
松下電気器具製作所を手伝っていた井植歳男氏。
実はSANYOの創業者だったとご存知でしたか?
大きくなる会社には、大きくなるだけの理由が
存在するのだなと強く感じました。
あとがき
杉半では各家電製品の取り扱っております。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
家電メーカー:パナソニック/三菱電機/シャープ/東芝