ガス乾燥機を使うメリット・デメリット。必要ランニングコスト
これから夏に向かい開放的になる季節。
しかし今の季節と夏の間には、
いやな時期「梅雨」があります。
雨ばかりでも快適な
「洗濯ライフ」を送りましょう。
①電気乾燥機とガス乾燥機の違い
コインランドリーやクリーニングに出すと
乾燥には必ずと言っていいほど
ガス衣類乾燥機が使用されます。
では電気乾燥機とガス乾燥機の違いは何なのか?
比較していきたいと思います。
■電気乾燥機
※インターネットより引用
本体価格:39,800円~200,000円
乾燥まで時間:約3時間
電気代:約100円
<詳細>
電気乾燥機に衣類を
限界まで積み込むと
乾くまでに約3時間かかる。
この条件の消費電力は約70円。
1時間当たり23.3円かかる。
■ガス乾燥機
※インターネットより引用
:条件都市ガス使用時
本体価格:50,000円~200,000円
乾燥まで時間:約50分
電気代:約35円
<詳細>
ガス乾燥機に衣類を
限界まで積み込んでも
乾くまでに約50分で完了。
時短の為、生乾きでセットすると
乾燥まで行ない、なんと1回約15円で
済んでしまいます。
<特徴>
ガスを熱源として利用するため
電気が熱源の乾燥機に比べ
充分な熱量が得られ、素早く、
ふっくらと乾燥させることが出来ます。
コインランドリーの大乾燥機は
ほとんどがガス衣類乾燥機を使用しています。
この点から考えても乾燥機は
ガスを利用する方が得だと言えます。
③実際に比較してみた
ガス乾燥機の代表を
リンナイ「乾太君」
電気乾燥機は平均値を比較対象とし
比べてみました。
※インターネットより引用
■乾太君
乾燥スピード:約52分
ガス代:35円
■電気乾燥機
乾燥スピード:約169分(機種により異なります)
光熱費:70円
<感想>
その差は明らかでした。
個人的感想ですが仕上がりの
「ふっくらした感じ」「におい」も
※インターネットより引用
ガスに軍配が上がると思います。
※大阪ガスHPより引用
上記画像から分かるよう
乾燥には熱量の違いが最も大事なのです。
④電気乾燥機とガス乾燥機のLPの場合
こちらの場合はどうなるのでしょうか?
都市ガスに比べ、プロパンガスの使用料は
1.5倍~2倍になることがあると言われています。
しかし乾燥機の場合、
都市ガスの使用金額を
単純に2倍にしても
結果は70円で収まります。
電気乾燥機を使おうが
LPガス乾燥機を使おうが
同じ値段。
だとしたら乾燥時間が早く、
よりふっくら仕上げられる
ガス乾燥機の方がいいとは思いませんか?
④まとめ
電気メーカーの利点は、
本当に多くの会社が良い商品を
発表している点にあると思います。
しかしガス機器メーカーも
大手3社が企業努力の末
素晴らしい乾燥機を開発し
販売しております。
今回はリンナイの「乾太君」を
例にとりましたが
他の会社製品も是非ご確認下さい。
ガス乾燥機を使うと
ない生活に戻れません。
この便利さを是非体感してください。
あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ