浴室乾燥機の比較【ガスVS電気】。機能、メリット・デメリット解説
毎日利用する「お風呂」だからより便利に快適に。
日本人の大半が毎日入るお風呂を
少しでも快適にする商品を解説していきます。
①浴室乾燥機とは
※インターネットより引用
主な使い方として挙げられるのが
・衣服の乾燥機
・使用後のお風呂場の乾燥
大きく分けて2点。
しかしこの浴室乾燥機意外な利用方法もあるのです。
それは乾燥ボタンを入浴前に入れておき
簡易暖房として使う事です。
暖房機能は、浴室暖房にはかないませんが
ヒートショック対策には十分ではないでしょうか。
便利な機能が色々ある浴室暖房器の具体的な
機能等を解説します。
②ガス浴室乾燥機VS電気浴室乾燥機
■電気
・電気浴室乾燥機
<電気代予想>
1回あたり電気代(3時間)=約102円
1ヶ月予想電気代(約102円×30日)=約3,060円
年間予想電気代(3,060円×12ヶ月)=約36,720円
※1Kh24円で計算
・洗濯乾燥機
ドラム式/ヒートポンプ式/浴室乾燥機
1回の乾燥にかかる電気代 | 48.92円 | 14.31円 | 102円 |
ひと月あたりの電気代 | 1,467.6円 | 429.3円 | 3,060円 |
年間あたりの電気代 | 17,856円 | 5,223円 | 36,720円 |
※1Kh24円で計算
実は高いイメージのある濯乾燥機より
電気浴室乾燥機の方が、電気代がかかります。
実は電気浴室乾燥機は、洗濯乾燥機の6倍以上
かかることが分かります。
×デメリット
・電気代がかさむ
・工事が必要
■ガス浴室乾燥機
<ガス代予想>
1回あたりガス代(60分)=約70円
1ヶ月予想電気代(約70円×30日)=約2,100円
年間予想電気代(2,100円×12ヶ月)=約25,200円
※都市ガスで計算
実に1万円以上節約できることになります。
ガスの特徴は「何といっても火力が強い」
これが時短につながり、最後にはガス代が
節約につながる事になります。
○メリット
・ガスの力で時短=節約
×デメリット
・工事が必要
③天井埋め込み式と壁掛式の違い
※天井埋め込み式
※壁掛式
※インターネットより引用
浴室乾燥機には浴室の天井に埋み式と
エアコンのような壁掛式の2種類あります。
機能に差はなく、見かけだけの違いです。
しかし大きく変わるのは工事代です。
ご覧の通り、壁掛式のほうが割安になります。
天井埋め込み式は
【天井に埋め込める空間があるか】
ここが大きなポイントになります。
取替では比較的簡単に工事出来ますが、
仮に現在天井埋め込み式を使っていない場合
工事費は高くつくかも知れません。
天井埋め込み式→新築時
壁掛式→取替・新規
大雑把にこう考えると分かりやすいと思います。
ランニングコストではガスに軍配が上がりそうです。
④まとめ
一言浴室乾燥機と言っても様々な種類が存在します。
電気なのか?ガスなのか?
現在の生活スタイルに合わせて御検討してみてください。
また冒頭でもお話ししましたヒートショック。
この事故で亡くなられる方は年間
約2万人と言われています。
特に寒冷地方では、浴室乾燥機・暖房器の効果は
絶大なものがあると思います。
関連記事:
http://sugihan.com/english/gas/645/
あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
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