湯沸し器ってどいうもの?メリットとデメリット、工事について
Contents
給湯と聞けば現在の主流は
「給湯器」ですが、まだまだ現役で
多くの使用者が愛用する「瞬間湯沸し器」。
これは一体どんなものなのか解説していきます。
①給湯器おさらい
■瞬間湯沸し器
※リンナイより引用
瞬間湯沸し器とは一般的に台所に設置し、
スイッチのオン/オフで
お湯を作り出す機器のことを言います。
■給湯器
※インターネットより引用
これに対し給湯器にはオン/オフスイッチがなく
お湯の水栓をひねると自動的に給湯器が作動、
自動で設定温度のお湯を作り出します。
■バランス釜
お風呂に隣接設置し、お湯を給湯する機械。
外の空気吸気し燃焼、
排気を外へ排出する給湯器の種類。
ですがこの瞬間湯沸し器
2種類あるのご存知でしたか?
②瞬間湯沸し器とは
前章で、湯沸し器とは台所に取り付けて
スイッチのオン/オフでお湯を作り出す
給湯器の種類だと説明しました。
しかし実は「湯沸し器」には
2種類のタイプが存在するのです。
・元止め式
※リンナイ製品引用
湯沸し器についたホースからお湯を使用するタイプ。
湯沸し器で作ったお湯を、湯沸し器がもとで
お湯が使えるので「元止め式」と覚えてください。
使用方法は、本体付属のボタンのオン/オフ。
水栓をひねり水をだしながら
湯沸し器のホースからお湯を使用します。
特徴:
飲食店など、給湯器から離れた場所で
お湯を使用する際に使われることが多いです。
◇安全機能
○メリット
・給湯器から離れていても使える
×デメリット
・熱効率が悪く、ガス代がかかる
・先止め式
湯沸し器で作ったお湯を
蛇口から使用します。
本体でお湯を出したり、止めたりするのではなく
蛇口でお湯を管理します。
つまり給湯器の先で、出湯・止湯を
管理するため「先止め式」と覚えてください。
「元止め式」との違いは、
ホースの先でお湯を使用するか
蛇口から使用するかということ。
「先止め式」の場合、
本体のスイッチをオンにしスタンバイ状態にします
その後水栓をひねると蛇口から供給された
お湯を使用します。
特徴:
小型の、スイッチのオン/オフがある
給湯器と考えると分かりやすいかもしれません。
◇安全機能
○メリット
・給湯器から離れていても使える
×デメリット
・熱効率が悪く、ガス代がかかる
・図解
※インターネットより引用
③湯沸し器の工事について
国家資格が必要な工事で
無資格者は行なってはいけません。
湯沸し器へガスを供給する管は
有資格者・会社でないと購入できませんので
工事の際は、お使いのガス会社・量販店・業者など
プロに依頼されることをお勧め致します。
無資格者が行なうとガス漏れ等の原因となります。
湯沸し器の工事は10,000円~15,000円が
素取替えの目安です。
またコンロの直上設置は原則できません。
※インターネットより引用
④まとめ
使い勝手の良い湯沸し器。
状況に合わせて、取扱い方法を守って
使用しましょう。
また湯沸し器は屋内での給排気を
行ないます。
ご使用時は、こまめな換気を
心がけてください。
関連記事:
http://sugihan.com/english/gas/83/
あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
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