輸出入の基礎知識を得る場所、ジェトロ
先月のフィリピン出張以降
フィリピンへの輸出代行の準備を進めております。
輸出入といっても、形態によって様々な取引の形が存在します。
※インターネットより画像引用
本日は
・日本から
・日本へ
輸出入を考えた際、情報を得るには
どこに行けば行けば良いのでしょうか?
代表的な機関といえば「JETRO」です。
本記事はJETROとはどんな機関なのか説明していきます。
②JETROって何?
JETROの正式日本語名は、独立行政法人日本貿易振興機構。
英語表記「Japan External Trade Organization」の
頭文字をとりJETROと親しまれています。
日本貿易振興機構は、昭和33年(1958)に
全額政府出資の特殊法人日本貿易振興会として設立。
平成15年(2003)には経済産業省所管の独立行政法人となり、
現在の名称へ名前が変わりました。
主に
・日本企業の海外展開支援(コンサル)
・対日投資・外国企業誘致(コンサル)
上記を中心に日本の経済を活性化・国際化の
手助けをしてくれる機関です。
また、JETRO併設の「アジア経済研究所」では
アジア地域の経済や地域特性を研究・調査することで
莫大な情報を蓄積しており
日本政府の経済・貿易政策・JETRO事業内容の
舵取り役も担っています。
②日本企業の海外展開支援
実際、杉半がコンサルを受けているのも
この内容にあたります。
日系企業の多くは、優秀な製品を生みだしながら
営業に弱みを持っていると言われています。
つまり中小企業の場合、海外へ輸出をする際も
・ノウハウ
・コネクション
上記を持ち合わせていないことが多いです。
JETROに相談すると、海外展開を
希望する製造業の中小企業に対し
海外市場開拓支援を行ってくれます。
商談会や海外展示会の開催を通じた
販路開拓サポートや、海外進出に伴う諸手続きの
無料相談やアドバイスを受けることができます。
中には「輸出有望案件支援サービス」があり
所定の審査を通過した中小企業には、
・専門家による継続的な支援
・海外業者との契約締結
・知的財産権の保護
上記を一環してサポートしてくれます。
③対日投資・外国企業の誘致
海外企業の日本展開への手助けもしてくれます。
海外事務所が中心となり、外国企業に
対日投資・進出の魅力を伝える
セミナーを定期的に開催したり
日本の地方自治体と外国企業の
マッチングも手伝ってくれます。
③JETROまとめ
世界の70か所以上に海外の拠点があり
各々の国・地域・経済・産業立地など
各国の法や内部事情に精通しています。
これらの貴重な情報が、日本政府が海外の国々と
貿易協定などを締結する際の重要な参考資料となります。
また、貴重な情報は
・一般企業の海外展開促
・国内外の政府や関連機関への政策提言
など様々な場面に応じて使われています。
■あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
業務用ガス機器・冷蔵庫の取り扱いあります。
<取扱い代表メーカー>
タニコー・ホシザキ・マルゼン
◆7月よりデザイン部発足しました
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