比マニラでの外国人が会社設立するための方法
8月フィリピンのマニラに出張に行ってまいりました。
経済成長著しいフィリピンですが、
向こうで会社を登記するためにはどのような流れなのでしょうか?
①フィリピンのどこで登記するか?
Ⅰ.メトロマニラ
Ⅱ.クラーク(経済特区)
Ⅲ.スービック(経済特区)
大きく分けてこの三か所で登記される企業が
多いと感じます。
②各都市の特徴
■メトロマニラ
※インターネットより画像引用
アジアで第5位の都市。
経済など全ての中心地であり
2010年の調べではマニラに人口が集中しており
比全体の人口の50%が集まっていると言われることもある。
※諸説あります
金融・ゲーミング・不動産など
各分野の企業が進出しており
成長が期待されるエリア。
■クラーク
※インターネットより画像引用
経済特区クラーク。
アメリカより返還後、経済特別地区となった。
税制が優遇される場合があり
日本企業の世界の「ヨコハマタイヤ」が進出している。
治安も比較的安定しており
ゴルフ場・ホテルなどリゾート地の側面も持つ。
■スービック
※インターネットより画像引用
経済特区スービック。
アメリカ軍の拠点もある。
ここは所謂TAX HEAVENと呼ばれる。
これは海外からスービックに部品を持ち込み
更に海外に輸出すると、その分の税金がかからず
輸出できるなど製造業に大きなメリットがあると言える。
マニラに比べ、自己資本の保有率も高く持つことができる。
③優遇内容
※インターネットより引用
④会社登記
■パターン1
2,000万円以上ねん出する必要があります。
この資金をねん出すると、100%自己資本として
フィリピンで会社を経営する事が出来ます。
■パターン2
現地のローカルを社長(オーナー)にし
外国人は25%の権利を持つ経営。
この場合5,000ペソを用意すれば
会社登記する事ができます。
※日本円で約11,000円
しかし
・25%の保有しかできない
・パートナーからの裏切り
・現地スタッフの雇用義務
・信頼できるスタッフの確保
など弊害も生じます。
会社登記は慎重に現地の調査をすることをお勧めします。
■あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は下記各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
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