引っ越しに伴う、ガスのお手続きでやらなくてはならないこと
Contents
新生活で必ずやらなくてはいけないことが
「ガス」の手続き。
一言に手続きといっても
引っ越し前と引っ越し後でやることが変わります。
快適な生活を送るため、ガス使用での注意点を簡単にまとめました。
①引っ越し前のガス手続き
①ガスの閉栓依頼
◆閉栓とは
ガスの使用を止めること。
供給会社へ連絡すると、有資格者が
マイコンメーター・ガスを止めに来ます。
これを閉栓と呼びます。
ガスの使用停止は
引越より1週間前に
供給会社へ連絡する必要があります。
電話・インターネットで
停止の申し込みをすることで
閉栓依頼が完了します。
<備考>
「現住所/契約者の氏名/引越し予定日時」
「引越し先の住所/お客様番号」
を用意して電話してください。
ガスの請求書等に明記されています。
また閉栓は立ち会いが不要になります。
使用した分のガス代金は、
口座をお持ちの方は
次月引き落としになることが多いです。
◇開栓の依頼:
閉栓の依頼をかけたら
引っ越し先で使うであろう
ガス会社に連絡をしておくことが無難です。
開栓の日取りを決めておけば、転入時から
ガスを使う準備ができます。
※立ち合いが必要になります。
用語解説
■マイコンメータとは?
マイコンのついたメーターのことです。
マイコンとはコンピュータ制御で
各使用者の安全を管理する装置です。
■安全機能
<警報機能>
30日間の連続使用により
ガスが流れている時
マイコンメーターが
ランプ点滅などで警報表示し
異常を知らせます。
※表示はLP/都市ガ/機器メーカーにより異なります。
警報が表示された場合は
最初に行なう対処は
連続して使い続けている
「火」はないか確認してください。
「火」を連続して使用している場合は
必ず1時間以上の消火が必要となります。
マイコンメーターが
感知できるガス量より微小な場合
警報がでない可能性があります。
マイコンが付いたメーターです。
<ガスのオートストップ機能>
・メーターで定めた以上にガスが使用された場合
・長時間で一定量のガスが使用された場合
→家庭用/一部業務用
・震度5以上の揺れを感知した場合
・ガス圧が所定の値を下回った場合
→ガス使用時
・警報器・不完全燃焼警報器が作動した場合
→連動している場合
上記に1つでも当てはまった場合
マイコンメーターが作動し
ランプ点滅などで警報等で
異常を知らせてくれます。
<マイコンメーターの必要性>
非常に重要で、ガス使用には
なくてはならないもの。
②引っ越し後のガスの手続き
◆開栓とは
ガスの使用を再開すること。
事前に供給会社へ連絡しておくと
有資格者がマイコンメーターを復帰させ
ガスを使用できる状態まで復帰してくれます。
これを開栓と呼びます。
開栓を行う際の注意事項は
必ず立ち合いが必要だということです。
立ち合いができずに開栓ができないと
ガスは使用できません。
スムーズな生活の為にも、
必ず閉栓・開栓の依頼は同時に行いましょう。
③注意事項
ガスの開閉栓は
必ず有資格者が行わなくてはいけません。
またインフラを使用する際は
基本的に停止・開始依頼をする事が
必要となります。
電気・都市ガス・水道会社は
最低でも2〜3日前までに停止・開始の
依頼をしていない場合、急な対応はまずしてくれないと
考えてください。
快適な生活を送るためにも、
事前行動を心がけましょう。
④まとめ
余談になりなりますが
プロパン会社は保安活動の為
30分以内の場所に事業所を構える必要があります。
事業所がない場合は、提携先の会社が
有事の際、保安に駆けつけることになっています。
ガスの使用を開始する前に、有事の際の対応を
確認しておきましょう。
あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は下記各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。