ガスファンヒーターの機能とメリット・デメリット、ランニングコスト
Contents
寒い冬の強い味方
「ガスファンヒーター」。
機能とメリット・デメリット
ランニングコストについて解説していきます。
①ガスファンヒーターってなに?
電気ファンヒーターは「電気」
石油ファンヒーターは「石油」(灯油)
ガスファンヒーターは「ガス」を
燃料として空間を暖める器具です。
次項から「ガスファンヒーター」の
メリット・デメリット、機能について
詳しく解説していきます。
②ガスファンヒーターのメリット
■メリット
・5秒ですぐ暖かい
熱源がガスなので、ファンヒーターの電源を入れて
5秒も経過すると温まりだします。
どんなに寒い日でもすぐに温まる能力は
ガスファンヒーターの最大のメリットと言えます。
<備考>
「石油ファンヒーター」の場合:
石油を気化させるまで時間が必要。
立ち上がりまで時間がかかるので
温まりが遅いことが特徴
「電気ファンヒーター」の場合:
熱源が電気なので石油に比べると速い。
ですが熱源がガスのものに比べると
明らかに温まりのスピードが落ちます。
イメージは「ガス」「石油」の中間です。
・燃料補給が必要ない
ガスファンヒーターは、
石油ファンヒーターのように
燃料を補給する必要がありません。
そのため、寒い冬の日に
「燃料がない」「購入しに行く」
「燃料を手動で補給」などの手間がかかりません。
・独特のにおいがない
灯油のように独特のにおいが、ほぼありません。
・部屋全体が温めることができる
上記したファンヒーターの中で、
郡を抜いたパワーを持つガスファンヒーターは
スポットではなく、部屋全体を温めます。
スポットにはガスストーブがお勧めです。
※リンナイより引用
・乾燥しにくい
電気ファンヒーターやエアコンなど
冬場は様々な暖房機器を使います。
ガスファンヒーターの熱源であるガスは
都市ガス、プロパンガスのどちらかになります。
ガスは「炭素と水素」から構成されており、
燃焼時は「酸素」と結びつき
「二酸化炭素と水」になります。
排気として出る水が、加湿効果となり
他の暖房器具ほど乾燥しません。
・ランニングコストが思ったより安い
ガスファンヒーターはガス利用者にとって
安上がりになるよう設計されています。
省エネ運転で35号を8時間運転したとしも
ガス代は約150円(都市ガスの場合)。
8時間連続して温めることは
滅多にないと思います(個人的意見)。
つまりガス代を150円以下に
抑えることは容易なのです。
③ガスファンヒーターのデメリット
・工事が必要
「電気ファンヒーター」「石油ファンヒーター」は
購入後工事なくコンセントさえあれば
使用することが出来ます。(石油の場合は燃料も)
しかしガスファンヒーターはコンセントのほかに
ガスを供給する「ガスコンセント」が必要になります。
工事自体は簡単で、そんなに高値ではありませんが
一般的には15,000円~20,000円程度です。
(条件:元栓を分岐させ伸ばす場合。)
(大掛かりな工事はお使いの会社に確認してください)
④まとめ
ガスファンヒーターの魅力を
簡単ですが解説してきました。
ガスファンヒーターは長時間連続使用など
使い方を間違えると高くつくことがあります。
しかし電気・石油・エアコンから
ガスファンヒーターに替えられた
ほとんどの方がもう戻れないと
感想を持つことも事実です。
寒い時期に備えて、暖房器具を
見直してみてください。
あとがき
杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。
ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。
<取扱メーカー>
ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ
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