ガスコンロの故障。機器異常の緊急事態に出来る修理方法一覧。

普段何気なく使用しているガスコンロ。
壊れることが滅多にない為
壊れたときに非常に困ってしまいます。
簡単な対処方法を紹介していきます。

①火がつかない

コンロの故障は「火がつかない」こと。
これには様々な理由が考えられますが
状況別に対処方法を紹介していきます。

☆「点火ボタン/ツマミ」を離すと、火が消える

<考えられる原因>

・バーナー部分が水で濡れている
・バーナーキャップの装着不良


※インターネットより引用

◇詳細
器具の立ち消え安全装置が
働いている可能性があり。

立ち消え安全装置が燃焼状態を
感知できないため
手を離すと安全装置が働き
ガスを遮断し火が消えると考えられます。

○対処方法


※インターネットより引用

バーナーまわりの掃除。

バーナーが汚れていないかを確認し、
汚れている場合
軽い汚れ=「やわらかい布で拭取る」
重度の汚れ=「やわらかい使い古しの歯ブラシで落とす」

上記で状況が改善しない場合
バーナーの装着の確認を行なって下さい。

☆火が全く点かない

<考えられる原因>

・ガスが出ていない
・着火熱源が出ていない

◇詳細

※インターネットより引用

バーナーにガスが供給されていないか
着火熱源が出ていない可能性があります。

○対処方法

バーナーまわり、ガスの噴き出し口掃除。
バーナーが汚れていた場合は

軽い汚れ=「やわらかい布で拭取る」
重度の汚れ=「やわらかい使い古しの歯ブラシで落とす」。

上記で機器回復できない場合は
ガスがバーナーまで来ていない
可能性があります。

ガスの通り穴を確保してみてください。

☆スパークが飛ばない

<考えられる原因>

・電池の残量不足
・電池の逆取付
・部品の摩耗

◇詳細

※インターネットより引用

ガスが正常に引き出していても
熱源がない場合、火はつきません。
コンロ異常の問い合わせで
1番多いのが、実は電池不良。
最初にここを疑った方がいいかもしれません。

○対処方法

・電池交換
・電池の差し込み方向確認

仮に上記でもスパーク(着火源)が
飛ばないときは、部品の経年劣化が
原因だと考えられます。

この際はメーカーかお使いのガス会社に
お問い合わせください。

②ガスコンロの寿命

使用状況、清掃頻度、当り外れにより
寿命は大きく異なりますが
平均は10年程だと考えられます。

しかし、丁寧に使っていると
12年~15年持つことも珍しくありません。

以前、展示会に買い替えでいらしたお客様は
22年間同様のガスコンロを使用されておりました。
しかも交換時まで現役。

「古すぎるため、安全面に不安を覚え買い替え」
この気持ちがなければまだまだ使用できそうでした。

このお客様のコンロは非常にきれいに
お手入れされていました。

やはり物の寿命を延ばす秘訣は
定期的な「お手入れ」なのでしょう。

③まとめ

ガスコンロの点火不良は
給湯器と異なり御自分で
いくつか対処することが出来ます。

ちょっとの故障で買い替えなんて
もったいないと思いませんか?

定期的なお手入れと、対処により
末永く機器を使って下さい。

経年が心配な方はお買い替えにより、
ガス代が年間一万円も節約できるかもしれません。
※15年前以上の機種をお使いの場合

近年では熱効率の上昇で
お得な機種もたくさん出ています。
チェックしてみてください。

○関連記事
http://sugihan.com/english/gas/209/
http://sugihan.com/english/gas/49/

あとがき

杉半では各ガス機器取り扱いがあります。
取扱は各社カタログ記載商品全てです。

ご用命の際は、弊社ホームページ、お電話にてご注文下さい。

<取扱メーカー>

ガス:リンナイ/パロマ/ノーリツ

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